2015-06-11 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
中国よりたくさんの観光客が日本に来て日本経済をある意味では元気付けてくれているという側面もあるわけで、そういう観点で、日本産の食材が原産地偽装というようなマイナスイメージが浸透するということはとても日本にとっても台湾にとってもまずいと思いますので、できるだけ早くこの問題、双方が歩み寄って解決に向けて努力していただきたいと思います。
中国よりたくさんの観光客が日本に来て日本経済をある意味では元気付けてくれているという側面もあるわけで、そういう観点で、日本産の食材が原産地偽装というようなマイナスイメージが浸透するということはとても日本にとっても台湾にとってもまずいと思いますので、できるだけ早くこの問題、双方が歩み寄って解決に向けて努力していただきたいと思います。
過去にさかのぼりますと、二〇〇〇年の初めにBSEの問題が発生し、その翌年にかけて、私は言いましたけれども、原産地偽装などの食品不正表示が相次ぎました。二〇〇七年には、この間言ったんですけれども、不二家、赤福、白い恋人、名前を言うと悪いですけれども、客観的な問題だから。それから船場吉兆といった著名なところが、相次ぐ食品表示の偽装で社会問題になりました。
このように不適正表示は減少している一方で、十月四日に指示、公表した三瀧商事株式会社等による米穀の不適正表示事案のように、意図的な原産地偽装等が引き続き発生している状況にございます。 今後とも、食品表示Gメンによる立入検査と併せ、科学的分析により得られる客観的データを活用することによって食品表示の監視・取締り業務を効果的に行ってまいる所存でございます。
全般に、ここ五年、十年のタームで見ますと、店頭での表示につきましては、不適正な表示というのはかなり減少してきておりますけれども、意図的な原産地偽装だとかそういったものにつきましては、年によってでこぼこはございますが、引き続き発生している実態にございます。
きょうはこの後、委員長提案で、JAS法の一部改正によって、たび重なる原産地偽装表示に関して直罰規定を盛り込むということで、起草をなされるということでございます。 この食品偽装問題、一昨年北海道で、ミートホープの事件、また白い恋人の事件もございました。
○吉井委員 JAS法により、原産地表示、それから原料の原産地表示なんかは求めていますけれども、ところが、これをくぐり抜けようとして、原産地偽装というのが出てくるわけですね。 しかし、農産物の原産地確認については、例えば、日本業者が種を日本から持っていって海外で育てて持って帰ってくる、これはDNAだけじゃなかなかわからない話ですね。
デフレや中国からの安い輸入農産物の急増等によって、購買・販売部門が伸び悩む中において、全農の子会社である全農チキンフーズの原産地偽装事件が発覚をいたしたところであります。また、信用事業においても信用農協の経営破綻が相次ぐなど、正に国民の信頼を損ねる事態に陥っております。